1位の長野県上田・別所・鹿教湯エリアは、2016年大河ドラマの舞台として話題になっている。同じ長野県で9位の伊那・飯田・駒ヶ根・昼神エリアは、平成18年度「全国星空継続観察(星が最も輝いて観える場所)」第1位に選ばれた、阿智村での「日本一の星空ナイトツアー」が人気だ。
2位の箱根エリアでは、4月に姥子駅から大涌谷駅の区間の箱根ロープウェイの運行が再開されている。3位にランクインした福井県永平寺・勝山・大野エリアでは、「恐竜王国」と呼ばれる勝山エリアの「恐竜博物館」や「かつやまディノパーク」目当ての家族旅行が人気だ。越前大野城も「天空の城」として注目されている。
2016年 夏の国内家族旅行
人気上昇エリアランキング トップ10
順位:エリア名(前年同期比)
●1位:長野県、上田・別所・鹿教湯(+161.2%)
●2位:神奈川県、箱根(+124.1%)
●3位:福井県、永平寺・勝山・大野(+122.9%)
●4位:京都府京都駅周辺(+82.9%)
●5位:島根県、江津・浜田・益田・津和野(+67.3%)
●6位:香川県、琴平・観音寺(+65.0%)
●7位:栃木県、塩原・矢板・大田原・西那須野(+63.5%)
●8位:滋賀県、湖北=長浜・米原・余呉・伊吹(+59.4%)
●9位:長野県、伊那・飯田・駒ヶ根・昼神(+58.8%)
●10位:栃木県、日光・中禅寺湖・今市(+55.4%)
調査概要
●調査日:6月27日
●調査対象:国内宿泊を対象に家族旅行(子ども連れ利用)の予約人泊数をもとに集計
●対象期間
今年:2016年7月15日(金)~2016年8月31日(水)
昨年:2015年7月15日(水)~2015年8月31日(月)