サブロク協定って
2018年 10月26日
社会的に問題になっている労働時間。皆さんは労働時間に規制がある事を知っていますよね。
労働基準法では1日8時間、1週間で40時間(法定労働時間)以上働く事を禁じています。
でも、営業代理店で働く皆さんが仕事をする上で、お客様への対応や年間・月間の繁閑差等によって
時間内に終えることができない時って多々ありますよね。そういう時のために36協定(サブロク協定)があります。
この協定は、会社が「労働者の過半数以上の労働組合または代表者」との協定を結ぶことで、
会社は法定を超える労働時間を私たちに命じる事ができるようになります。
スズキの代理店も36協定を販売労働組合と結んでいますから、時間外労働をすることができるわけです。
ですが、協定で決められた時間までで好きなだけ残業をしてもいいわけではありません。
でも、皆さん残業をしたいですか?
残業をしなくても今の賃金水準以上を維持できる会社にしていきたいですよね?
健康を確保するためにも時間外労働時間は少なくする必要があります。
スズキ販売労働組合では、今後も皆さんと一緒に「時間外労働の削減と削減する分の働き方」について
も議論をしていこうと思います。健康あっての仕事ですからね。
編集者 論よりツモ