組合があるって素晴らしい!?
2019年 3月1日
一昔前ですが、私は空港内のANA系の工場で整備士として働いていました。(飛行機の整備じゃありません)
そこで働いて思ったことは「労働組合がある」事の良さでした。
当時の私は外部一般整備工場からの出向だったので、組合も無く賃金はその出向元から頂いていました。
当時は何も考えずに働いていましたが、ある日掲示板を見て愕然としました。
それは組合の春闘に関する広報誌です。内容は忘れましたが、春闘交渉の回答だったと記憶しており、
回答○.○ヶ月という記載だったと思います。当時はその部分しか印象がありませんでしたが、
それを見てから「なぜ同じ仕事をしているのに・・・」となり仕事に対するモチベーションが落ちたのを覚えています。
あれから何十年も経ち、スズキ販売労働組合が無かった頃の出向者との関係も同じことが言えたのかもしれませんが、
今は組合が有ることの意味と役員としての責任の大きさを重く感じます。
現在、春闘(春の取り組み)の最中ですが、組合員の皆さんが納得できるような回答の引き出しに向け、最善を尽くしてまいります。
編集者 論よりツモ