日本が変わる?
2019年 10月2日
10月より日本のいろいろな仕組みが変わりそうですね。
消費増税もありそうですし、軽減税率で私たちの暮らしがどうなるのか・・・。
変わっていくことの一つに、「ゲノム編集食品」の解禁というものがあるそうです。
「ゲノム編集」とは、遺伝子を改変する新しい技術だそうです。
遺伝子組み換えと、どう違うのと思いますが、
従来の遺伝子組み換え技術は、微生物などの別の生物の遺伝子を入れることで、農薬や害虫に強い品種を作る。耐病性など限られた機能しか持たせられず、他の生物の遺伝子が入るため安全性に対する不安が根強い。
一方、ゲノム編集を使った品種改良は主に遺伝子を切断して働きを止める方法によって作物自体の遺伝子を改変するので安全性が高いとされる。遺伝子によって味や栄養を自在に変えることもでき、消費者にメリットの大きい品種が短期間で簡単に開発できる。
ということが、日本経済新聞の記事にありました。
ゲノム編集食品は、動植物そのものの遺伝子を改変するため、栄養価を高くする、収穫量を増やす、肉付きをよくする、アレルゲンを減らすなどができるそうです。
政府は10月1日から流通を解禁としましたが、
表示方法は?安全性は?どの部分がゲノム編集されたの?
おいしく食べられるならいいんじゃない?収穫量が増えるなら賛成、など賛否両論あるようです。
大事なのは、政府の広報やメディアの報道をうのみにせず、自分で情報収集し考えることだと思います。
あなたは、「ゲノム編集食品」についてどう考えますか?
編集者 P.N おいしいものが好き